詐欺師の嗅覚ってすごい。【寸借詐欺】にあった話

突然ですが、私、数年前に詐欺師に会いました。

今回はその話を。

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詐欺師だとは全然思わなかった

あの日は買い物に行く予定で、10時頃かな、ルンルンで大通りを歩いていました。

すると、

「すみませ〜ん」

30代半ば位の、作業着を着た男性。

本当に普通〜の男性。

まさか詐欺師だなんて微塵も思わなかった。

 

詐欺師の巧妙な手口

「〇〇(住所)ってどこですか?」 

〇〇は車で40分程かかる場所。

はいぃ〜⁈そんな遠いところの道尋ねられたの初めてだよと思いながらその旨伝えると、

「えーそうなんですか…困ったな。

今日〇〇の現場で仕事なんですが、昨日から泊まっているホテルで、気づいたら財布と携帯をなくしていて…

(いやそれ私に言われても…)

「…大変ですね。携帯貸しましょうか?」

「いえ、会社の番号もわからないので…」

「会社名で検索してみましょうか?」

「ネットに社名載せるほど大きな会社じゃないんで…」

だんだんイライラしてきた。

私にどーしろと?

沈黙が流れる。

「あの…

△△駅で会社の人と待ち合わせてるんですよ

 

今考えると、だったら最初から△△駅の場所聞けよ!っていうか電車で行く距離ってわかってて道聞いたのかいと突っ込みどころ満載なのですが、この時はもう早くこいつとオサラバしたい!とばかり思っていたので、

それ早く言ってよ〜♪と思ったのです。

「だったら、あそこの交番でお巡りさんに事情を話して、電車賃貸してもらったらいいんじゃないですか?♪」

「さっき行ったんですが、今はお金貸してくれないそうで…歩いていけと言われたんです」

 

…マジですか。

でもさ〜、歩いていける距離じゃないのよ。 

いけるかもしれないけど、仕事に間に合うはずがない。っていうかこの人既に遅刻してんじゃん…

あー早くバイバイしたい、買い物に行きたいんだよ私は…

 

ちなみに後日調べたら、公衆接遇弁償費という交番でお金を借りることのできる制度はあるけれど、現在は厳しくなっている?貸してくれない交番もある?などという意見を見ました。

まぁこの男性が本当に交番に行ったのか、真相は闇の中。

 

偶然か

その前日のこと。

たまたま購入した宝くじで、1万円当選していた私。

だから買い物に行こう〜♪とご機嫌だったわけです。

そして時間を戻して、目の前の鬱陶しい、けれどもとても哀れな男性。

少し考えた末…

「じゃあ、この千円どうぞ!これで電車で△△まで行ってください」

「ありがとうございます!!」

…なんと全く躊躇せず受け取ったよ。

普通、ちゃんと返しますので連絡先教えてくださいとか言わない?

いや絶対教えないけどさ。

そうするのが一番手っ取り早いし、1万円当たったし千円くらい…と考えた末の提案だったけれど、

このオッサンは20代の小娘からお金もらって恥ずかしくないのか?と、なんかモヤモヤした気持ちを抱えながら1日過ごしました。

 

そして真実を知る

帰宅後両親に一連の流れを話したところ、それ寸借詐欺だから、と。

寸借詐欺なんて言葉すら知らなかったよー!

寸借詐欺(すんしゃくさぎ)とは、代表的な詐欺のひとつで、人の善意につけこみ小額の現金を借りるふりをして、騙し取る行為を指す。

引用元: wikipedia

まぁ私の場合、借りるふりをされたわけじゃなく、あげたんだけどね。

でも、相手から「あげるよ♪」と言わせるように仕向けるのも手口らしい。

困っている人を放っておけない、知らんぷりしたら後味が悪い、だったら千円くらいなら…という人の善意につけ込んだ巧妙な手口

それを知ってからしばらくは怒りが収まらなかったー!

私、若い頃は周りからよく、クールだとか、近寄りがたい雰囲気醸し出してて最初話しかけにくかったー、とか

言われてたのですが、詐欺師よく私を標的にしたなと。

前日にいいことあったのを嗅ぎ取ったのかな?

詐欺師ってすごいわ…

 

おわりに

知らない人にはお金はあげない!

これ絶対!!

というかそんな常識わかっているはずの私も詐欺られましたから…

困っている人がいたら、どうすればいいんだろう。

でもとにかくお金はあげたらダメだよね。