愛情を伝えることの大切さを教えてくれる絵本『どんなにきみがすきだかあててごらん』

もっと大好き

息子が1歳になるかならないかの頃から、毎日「大好き」と伝えています。

3歳頃になると、「お母さんがリョウちゃん大好きより、リョウちゃんお母さんこともーっと大好き!」なーんて、かわいいことを言ってくれるようになりました。

そして、両手をいっぱいに広げて「これくらい大好き!」

小さな体で目一杯の愛情を表現してくれる姿は心から愛おしいです。

でも私も負けません。

「お母さんはもっと大好きだよー」と息子の真似をして手を広げると、大きさではどうやったって圧勝!

先日本屋さんで偶然手に取った絵本が、まさにそんなやりとりをそのまま表現したもので、開いた瞬間に購入を決めました。

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どんなにきみがすきだかあててごらん

あらすじ

もうすぐ夜。ちびうさぎは、デカうさぎに言います。「どんなに、きみがすきだか、あててごらん」

そして、「こんなにさ」と両腕を広げてみせます。

それから2人はどんなに相手のことが好きだか比べ合います。

感想

体の大きなデカうさぎにはかなわないチビうさぎが工夫して愛情を伝えようとする姿が、子どもと重なり愛おしい。

物語では2人の関係については触れていません。チビうさぎはデカうさぎを「キミ」と呼び、デカうさぎの一人称も「ぼく」です。

一見親子に見える2人。でも読み進めると、友達のようにも、兄弟のようにも思えます。

物語のおわりには、結局眠くってなんにも考えられなくなり目を閉じるチビうさぎ。そっと寄り添うデカうさぎ。

心温まる、深い深い愛情に包まれた物語。とても幸せな気持ちになれます。

こんな風に、子どもたちみんながだれかに愛される世界になったらいいなぁ。

 

おわりに

お気に入りの一冊になったこの絵本。特に夜寝る前の一冊に最適だなぁと思うのですが、息子が「これ読んで」と持ってくるのは大体虫の絵本です( ;∀;)

それでも時々読んであげると、「リョウちゃんとお母さんといっしょだね」とニコニコしてくれます。

親から子、子から親への愛情って、どちらが大きいんだろう?

母の愛は海より深いと言うけれど、子どもの愛情は空より広いかもしれないなと思います。

心の底から大切に思うだれかがいるって、幸せですね(*´꒳`*)