子どもの頃孤独から救ってくれたのは、いつだって男の子だった

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息子の保育園のクラスに今月、新しくももちゃんという女の子が入園(転園かな?)してきて、その子が気になって仕方ない私です。

息子曰く、まだお友達もいなくていつも1人でいるんだって。

お迎え時間が違うので顔も知らないのですが、その子のことを考えると胸がきゅーっとなるのです。

なぜかって、私も子どもの頃、何度かそんな経験をしたから( ;∀;)

 

集団生活のスタート

私のはじめての集団生活は、幼稚園の年中クラスから始まりました。昔は年中さんからって割と一般的でしたよね。

集団生活がはじめてとはいえ、普段は兄弟と近所の子どもたちと遊んでいたので、入園するにあたって特に不安はなく、むしろ楽しみにしていた記憶があります。

 

ところが!!

 

小児喘息持ちだった私は、あろうことか入園式の直前に発作が出てしまい、1週間ほどお休みすることに…

そしていざ、人生初の自分の教室に足を踏み入れると、既にいくつかの仲良しグループができあがっていたのでした(;´д`)

元々人見知りだった私は彼女たちの輪に入っていく勇気が出なくて、

そして彼女たちは彼女たちで、今まで見なかった新入りの私は眼中にない様子。

入園早々幼稚園に行きたくないと思うようになりました( ;∀;)

今考えるとオイオイと思うのですが、いつも教室の隅でぼーっとしていました。一番元気な女の子のグループをぼーっと見て、いいなぁ…と。

 

どのくらいの期間そうして過ごしたのかはわかりません。

その日もいつものようにぼーっと、キャーキャー言いながら外に行こうとしている元気女子グループを見つめていました(こう書くと怖いw)。

すると、クラスの男の子ひろくん近付いてきて言いました。

 

「そんなとこでぼーっとしてないで、一緒にいったら?」

 

本当だよね笑

するとそのやりとりに気付いた元気女子グループの女の子が、「一緒いこーよ!」と声をかけてくれたのです( ;∀;)

輪に入ってしまえば打ち解けるのにそう時間はかからず、その後は楽しい幼稚園生活を送ることができました。

完全にひろくんのおかげ!

ひろくんはいつも新聞紙で作った剣を振り回しているような子だったんだけど、その後も私が友達とケンカをすると庇ってくれたり、今にして思えば私のヒーローでした。

王子様じゃないのがポイントです(*´-`)

 

仲間はずれ

それから少し成長して、小学校四年生の時のことです。

その頃、休み時間も放課後もいつも仲良し3人組で過ごし、充実した学校生活を送っていました。

 

ところがある時、ささいなことがきっかけで3人組のリーダー(クラスのリーダー的存在でもある)から無視され始めます。本当に「なんでそんなことで?」という小さなことが原因です。

何が起きているのか理解できないまま、しばらくの間いつも1人でポツンでした。

この時もどのくらいの時間そうしていたか全然覚えていません。

 

ある日の理科の授業で、育てていたヘチマの観察をするため校庭に出ることになりました。

1人で移動する私。することもなかったので一番に校庭に出ました。

すると、以前から仲の良かった翔太が走ってきて、目の前で変顔してみせたり変な動きをし始めました。

最近いつも1人でいる私を気にかけて、元気づけようとしてくれたんですね。

それまでずっと泣きたくても我慢してきたのですが、翔太の優しさに触れた途端、悔しさや情けなさ、その他諸々の感情が込み上げてきて、校庭で大号泣

後から外に出てきて驚くクラスの子たちの「どうしたの?!何があった?」との質問に、

「翔太に泣かされた」

と誤魔化す私。

翔太は「うそぉーっ?おれー?!?!」と驚いていましたw

自分が惨めで泣いたなんて誰にも知られたくなくて。

翔太はお調子者でありながら、怒ったところを見たことがないくらい優しい男の子だったので、このくらい許してくれるかなと思って甘えちゃったんですよね。

そして、この大号泣がきっかけとなり、その後他のグループの女の子が声をかけてくれるようになって、元々のグループに踏ん切りがついた私は新しいグループに加わって、それまで以上に楽しい毎日を過ごせるようになりました。

グループとか女子は本当に面倒だなぁと思いますよね。でもそれが小さな社会だったんだよね。

 

余談ですが、四年生のバレンタインデー。人生で初めて、他の子にあげる義理チョコとは違う特別なチョコレートを翔太に渡しました。

本命チョコとも違う、ごめんねとありがとうの印のチョコを照れながらも超嬉しそうに受け取ってくれた彼は、超イケメンでした(*´-`)

 

息子にもヒーローになってほしい!

そんなこんなで、孤独から脱け出すきっかけをくれたのは、いつだって男の子でした。

冒頭の息子の保育園のももちゃんの話に戻りますが、そんな私ですから、やっぱり息子にももちゃんのヒーローになってほしいとか思っちゃったのです(*⁰▿⁰*)

毎日「ももちゃんお友達できた?ねぇねぇ話しかけてあげようよ〜!」とお願いしていました。息子は私と違って人見知りとか皆無なのでいけるだろうと思っていたのですが、こんな時に限って「恥ずかしいからできない…」と( ;∀;)

しまいには「そんなに言うならお母さんが保育園きて話しかけたらいいでしょ!」とウザがられる始末…

理想を押しつけるのはよくないなと反省し、ももちゃんの話をすることをやめたのですが、今度は息子から進んでももちゃん情報を提供してくれるように(゚ω゚)

「今日は体操で手がぶつかっちゃって謝ったよ!」とか、やっぱり「今日も1人でぽけっとしてた」とか( ;∀;)

わたしがあまりにもしつこかったため、息子も気になっている様子。

 

そしてついに、ももちゃんのヒーローが…!

 

息子の仲良しのなおくんがなにやら一生懸命話しかけていたらしい。

 

ちょっぴり残念だけれど、影で見守る息子みたいな子がいてもいいのかもしれない(*´-`)

そしてなおくん、何を話したのかはわからないけどナイスだよー!

ももちゃんが早くクラスに馴染んで、楽しい園生活を送れますように(*´꒳`*)