犬恐怖症はPTSD?克服する方法と犬との暮らし

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子どもの頃、犬が大の苦手でした。

小学校高学年になっても本気で怖くて、外を歩いていて向こう側から散歩中の犬がやってきたら冷や汗が出るレベル。割と重度でした。

道の隅っこに避けるものの、いつも飼い主さん!もっとリード短く持って〜)と、こちらを気にする犬にビクビクしていました。

そんな私も現在では大の犬好き。4歳の息子とお散歩中に同じくお散歩中のワンちゃんを見かけると、かわいいなー♡と癒されるし、息子が飼い主さんに必ず話しかけるので、触ってもいいか確認をとってなでなでさせてもらっています。

 

 

犬恐怖症、何が原因?

調べてみると、人の遺伝子には動物恐怖症の因子が組み込まれているそう。

身を守るためのDNAですね。

そのため、3歳頃までの子どもの半数以上は犬を怖がるようです。

確かに、息子は4歳の現在も少し怖がっています。可愛くて気になって話しかけるのだけれど…犬が喜んでとびついたりすると速攻私の後ろに隠れますw

通常成人するまでにその恐怖心は薄れていくことがほとんどですが、中には大人になっても恐怖心が強く残ってしまう人も。

その原因として、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が挙げられています。幼少期に受けた犬によるショックが、トラウマとして残ることに起因します。

 

私にも思い当たる節があって…

幼い頃お盆とお正月にお邪魔していた親戚宅に物凄くよく吠える犬がいて、しかもその犬、玄関のドアの前に繋がれていたのです。番犬ですね。

それがもうほんとに怖くて、いつも父に肩車してもらって震えながら出入りしていました。

 

そして小学校低学年の時。

学校帰りに友達とよく遊ぶ公園で、いつもおじさんがビーグル犬を散歩させていたのですが、ある日、何を思ったのかおじさんが公園内で犬からリードを外します。

焦った私は少しでも犬から離れようと走り出したのですが、なんとビーグルちゃん、ワンワン吠えながらこちらに向かってくるではないか!

今考えるとその子は一緒に遊んでいるつもりで追いかけてきたのでしょうけれど、当時はそんなこともわからなかったので恐怖でいっぱいでした。

躾がきちんとされていたようで、公園の外まで走って逃げるとそれ以上は追ってはきませんでしたが、これがトラウマになったのはほぼ確実な気がします。運動音痴のわたしがよく追いつかれなかったなと未だに物凄く不思議なんですが、それほどまでに必死だったのでしょう(;´д`)

 

犬恐怖症を克服するには?

犬恐怖症を治すには、おとなしい小型犬を飼ってお世話を通して少しずつ触れ合い、根気よく治していく方法がよいとされています。

けど、犬が怖い人にとって犬を飼うということ自体、相当ハードル高いですよね。

私が克服した方法ですが、週に一度、ペットショップに子犬を見に行くだけです。

犬を怖がる子どもや、犬は怖いけれど子犬を見て「可愛い」と思う気持ちはあるという方には有効なんじゃないかなと思います。

ガラスで遮られているから恐怖心は生まれないし、子犬は本当にかわいくて見ているだけで癒されます。

色々なペットショップに通って3ヶ月ほどたつと、道行く犬に対する恐怖心も大分薄れました。

ちなみに何故そんなことをしたかというと、大の犬好きの母が犬を飼いたがっていたからです。散々犬との暮らしの良さを聞かされて、そしてペットショップに連れて行かれていました(^^;

 

犬との暮らしは最高!でも…

犬恐怖症を克服した後、私が中学生のころですが、はじめての犬を迎えました。

実際に触れ合うとなると初めはやはり怖いと思うこともあったのですが(走って追いかけられるのがどうしても…)、生活をともにするうちにかけがえのない家族になるから不思議です。

彼女は物凄く気の強い子で、家族になってから数年は思い切り噛まれることも多々ありました。そんな時はやっぱり怖かったw(噛まれるのは私と弟のみ)

けれども本当に大好きで大切で、家族は皆、帰宅するとまずは彼女の名前を呼んでいました。全身で喜びを表現し「おかえり」と迎えてくれる存在に、幾度となく救われました。

犬を飼ったことがある人にはわかると思うのですが、家族でありながら天使のような存在でもあるんですよね。うちの母は、我が子よりもかわいいと言っています(悪い意味ではないですよ笑)。

でも、飼い主にとっては可愛い天使でも、どうしようもなく怖いと思う人がいるという事実も忘れないでほしいのです。

私はお散歩中人とすれ違う時は、必ずリードをかなり短く持ち替えていましたし、常識ですが、他人がいる場所では絶対にリードを放したりはしませんでした。

そして現在は、息子が犬を見つけて「わんわんだ!」と言っても、私は飼い主さんの前では絶対に「わんわん」とか「わんちゃん」とは言わないようにしています。

愛犬との散歩中に小さな子どもを連れたママに「わんわんだね」なんて言われるとちょっとイラッとしていたからです。心狭いですよねw でも飼い主にとってはただの犬じゃないんですもん。

 

おわりに

苦手なものを無理に克服する必要はないと思います。

ただ、私は克服することで愛犬と出会えて、本当によかったと思っています。

彼女はもういないのだけれど、未だに毛並みや肉球の感触、匂いなんかも覚えています。誰かと手を繋いだりした感覚は時間がたつと忘れてしまうのに、愛犬の記憶はいつまでも残っているのです。

それほどまでに犬との暮らしは濃密で愛に溢れているんですよね。

いつかまた、かわいい子を家族に迎えたいなぁなんて、犬を見かけるたびに妄想しています(*´-`)